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 仲良くしている若ハゲの先輩と酒を飲みに出かけた時の事、彼女もいないのにセックスを楽しんでいるという話をしてくるのです。
当たり前ですが、この先輩がモテるわけもなくそんな話は信用することができませんでした。
「なんだ、おまえはセックスやってないんだ」
「だって仕事が忙しいから出会いなんかないんですよ。
ずっと彼女できないし、シコシコだけなんです」
「それじゃ欲求不満だろう」
「先輩は彼女とエッチなんですか?」
「いや彼女なんかいないよ」
彼女がいないのに素人とセックスをしている、相当のほら吹きかなにかか?って感じでした。
絶対風俗とかに決まっているそう思っていたのですが、先輩は断じて風俗ではないと言うのです。
「それじゃいったいどうよってエッチやってるんです?あっ、もしかしてアレですか、小遣い渡して割り切りとか援交?」
僕がこういったとたんでした、先輩は顔を真っ赤にして目を潤ませ始めたのです。
体はわなわなと震えだし、いかにもやばい状態だと言うのが一目で分りました。
「し、失礼な…先輩に対してなんて事を…」
怒りの口調が激しかったので、思わず腰が引けてしまったのです。
しかも大粒の涙を流し始め、まるで野々村前県議みたいに泣き始めてしまったのです。

(こいつ30にもなって泣くのかよ)
若干ムカついた気持ちもあったけど、先輩の心を落ち着かせようとしました。
「落ち着いてくださいよ人前ですよ」
「だいたいセックスもしてないのに偉そうな事言うんじゃない」
「わかりましたから、涙拭いてくださいよ。
それで、どうやって素人とやっちゃってるんです?」
何とか機嫌を取り戻すことに成功して、そっちの方向の話を向けてやったのです。
すると途端に上機嫌となって、滑らかに喋り出してくれました。